「にじさんじとホロライブって何が違うの?」
管理人が実際に言われた言葉です。
最近Vtuberを好きになった方からすると、にじさんじとホロライブも同じじゃないの?と思うでしょう。
ただこの2社※便宜上「2社」と呼びます。には明確な違いがあり、その他の事務所にもちゃんとコンセプトがあります。
今回は最近Vtuberを好きになった方に向けて、各事務所のコンセプトやどんな層が見ているのかを解説していきます。
にじさんじ
まずはVtuber界の東の横綱、「にじさんじ」
運営会社まで言及し出すと細かくなるので今回は割愛。
代表的なライバーは「葛葉」や「月ノ美兎」
視聴者層は男4:女6
「芸能事務所」という言い方が一番近いと思います。
200名近いライバーが所属しており、イケメン・おじさん・美人系・可愛い系・幼女・オネエ・エルフ・吸血鬼・未来人・異種族・犬・悪魔・ルンルンなど、あなたの癖に刺さるライバーがきっといる。
配信ジャンルも「ゲーム配信」「企画」「雑談」「歌枠」「TRPG」など様々。
365日24時間、大体誰かが配信してる。
新人のデビュー頻度も高く、今からでも古参を名乗れる。
人数が多い故の弊害か、自分の推しのグッズがなかなか出ない…なんてこともよくある。
「にじさんじ」はこんな人にオススメ
・男女の絡みに抵抗がない人
・初めてVtuberを見る人
・古参になりたい人
・たくさんの選択肢から推しを見つけたい人
ホロライブ
Vtuber界、西の横綱「ホロライブ」
代表的なライバーは「星街すいせい」「兎田ぺこら」「宝鐘マリン」など
視聴者層は男9:女1
まさに「アイドル事務所」で所属ライバーは全て女性で、ハーフエルフやロボットなど、変わり種もいるものの全員人型。
アイドルだけあり、男女比はダントツで男性が多い。
配信内容はにじさんじ同様多岐にわたるものの、「ゲームがめちゃくちゃ上手い!」という人は比較的少数で、トークや歌で魅せるライバーが多いイメージ。
Vtuber初のTHE・FIRST TAKEに出演した星街すいせいや、FNS歌謡祭に出演した宝鐘マリンなどが良い例。
少数精鋭が故にグッズ展開が豊富でにじさんじに比べてプライズ景品やフィギュア化、1番くじが頻繁にある。
アクスタ以外にもぬいぐるみとかもたくさん欲しい!という方はホロライブ内で推しを探すと幸せになれるかも。
「ホロライブ」はこんな人にオススメ
・アイドルとしてVuberを推したい人
・自分の推しのグッズがたくさん欲しい人
・ゲーム配信が苦手な人
・大人数から推しを探すのが苦手な人
ぶいすぽっ!
今やにじさんじ、ホロライブに次ぐVtuber事務所への成長を遂げた「ぶいすぽっ!」
代表的なライバーは「橘ひなの」「八雲べに」など
ホロライブ同様に女性オンリーの事務所ながら、全員が「FPSゲームが上手い」という明確なコンセプトを持つ。
「ゲームが上手いアイドル」というべきかも。
FPSというゲームの特性上、事務所外のコラボも盛んで名だたるストリーマーとの絡みも多く見れる。
可愛い女の子がバリバリゲームをしているところを見たい、という人はいいかも。
ホロライブよりもさらに少数精鋭ではあるものの、事務所の規模の関係かそこまでグッズ展開は盛んではない。
極悪設定で名高いGIGOコラボがよくあり、アクスタ一つ手にいれるのに普通に買うより遥かに高い値段を払う羽目になる…なんてことも。
しかしその分、GIGOコラボのグッズは水着衣装だったり神ビジュアルだったりする。
「ぶいすぽっ!」はこんな人にオススメ
・ゲーム上手い人が好きな人
・登録者数が多すぎるライバーが苦手な人
・事務所外コラボをたくさん見たい人
ネオポルテ
にじさんじのFPS特化とも言える「ネオポルテ」
代表的なライバーは「渋谷ハル」「白雪レイド」「柊ツルギ」など
規模感こそ先述の3社に劣るものの、
・男女混合
・ゲーム特化
というにじさんじとぶいすぽの良いとこどりのような事務所。
V最協というVtuber界での一大イベントの主催を務める渋谷ハルが率いているだけあり、順調にライバー数も増加中。
「にじさんじ・ホロライブは知ってるけどネオポルテは知らない」という人が多いイメージだったが、柊ツルギという怪物の登場によりVtuber界に一石を投じた感がある。
「ネオポルテ」はこんな人にオススメ
・ゲーム上手い人が好きな人
・登録者数が多すぎるライバーが苦手な人
あおぎり高校
Vtuber界の特異点、「あおぎり高校」
所属ライバーは全員女性
人数も少なく、事務所外コラボもそこまで多くないものの、ショート動画で大バズり。
配信内容は企画が主で、実写配信を積極的に行うという他の事務所とは明らかに異なる運営方針。
結果、中の人が反射顔バレをする、という結構な放送事故を三人も起こしている。
最近も新人3人が初配信前に実写でロケを行うというVtuberの枠に囚われない活動を積極的に行なっている事務所。
センシティブよりな言動も多々見受けられる。
「あおぎり高校」はこんな人にオススメ
・普通のVtuberに抵抗がある人
・YouTuberよりなVtuberを推したい人
・センシティブ系が平気な人
【まとめ】各事務所の違い
今回は各Vtuber事務所の違いについて説明しました。
まだまだ多くの事務所があるのて定期的に更新していきます。
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