チラズアートのホラーゲーム「パラソーシャル」
今回はパラソーシャルのエンディングまでのネタバレ、
また考察も行っていきたいと思います。
さらにパラソーシャルは様々な配信者やVTuberが配信しているので、おすすめの配信もご紹介していきます。
それではいきましょう!
【自撮】エンディングのネタバレ&考察!声の正体は?にじさんじ・ホロライブやVTuberのリアクションまとめ!
パラソーシャル ストーリーネタバレ
物語の主人公はニイナ(にいな)。
「千羅ニナ」というVTuberとして活動している女性。
今日の予定は19時30分からホラーゲームの実況配信!
スマホには母からは登録者5000人を超えた事へのお祝いや友人「アスカ」からの食事の作り置き、元彼「りきや」から復縁の連絡。ちなみに元彼はブロック。
アスカが作ってくれた肉じゃがを食べてからゲーム配信を開始。
ここからがパラソーシャルの始まり。
〜1日目〜ホラーゲーム「赤マント」実況配信開始
ニイナは「千羅ニナ」として配信を開始。
「赤マント」というホラーゲームをプレイするも、すぐにゲームオーバー。
ホラーゲーム内でホラーゲームをプレイしていることにツッコむ人多数。
赤マントのクリアを諦めたニイナは視聴者に他にオススメがないか尋ねると、「ニイナ大好き」というリスナーがおすすめのダウンロードURLを書き込んでくる。
ニイナは特に疑うこともなくそのゲームをプレイし始めます。
悪意の始まり
千羅ニナ様だけのホラゲをクリアしたのもつかの間、コメントが怒涛の勢いで流れ始めます。
よく読むと、何故かVTuberとしての姿ではなく、ニイナ本人の姿が映し出されていました。
いわゆる顔バレの放送事故。
そして、直後にスマホにメッセージが届きます。
送られてくるメッセージ
配信終了後、ニイナのスマホに届いたメッセージの内容は…
「送ったゲームを配信し続けろ」
「でないと悪い事が起こるよぉ」
恐怖を感じたニイナは友人のアスカに連絡しつつ、チャイムが鳴った玄関に向かう。
すると、ポストに手紙が入っており、その内容は
「いつもみまもってるから」
PCがウィルスに感染して身バレした可能性も考え、アンチウィルスソフトを起動して眠りにつくニイナ。
しかしPCからウィルスは検出されず、朝を迎えるのでした。
〜2日目〜友人「アスカ」とカフェに行く
アラームで目を覚ますニイナ。ゴミをまとめてゴミ捨て場に捨てるが、ニイナが捨てたゴミが消えてなくなるという現象が…
そんなニイナの元に友人アスカが合流。近場にある「チラズカフェ」へと行く事に。
チラズカフェ店内でアスカに昨日のことを話すニイナ。
すると、いかにも怪しい男性が登場。スマホには千羅ニナの姿が映されていました。
しかし、何をするわけでもなく、すぐに不審人物はすぐに店から出ていきました
帰宅したニイナは昨日のゲームの続きを開始。
すると、怪奇現象が起こり始めます。
勝手に開くお風呂のドア、勝手に開くベランダのドア、鍵がかかって開かないトイレのドア…
不審に思いつつも、眠りにつくニイナ。
〜3日目〜 ストーカーの存在が判明
幽霊の仕業を疑うニイナでしたが、住んでいる部屋で事件や事故もなかったため、幽霊のせいではありませんでした。
そしてストーカーの存在が明らかになります。
さらに友人アスカがストーカーと接触していたことが判明。
アスカに刺されてしまう夢を見るほどに、ニイナは追い詰められていきます。
ちなみに、途中ストーカーが部屋に入ってくること場面がありますが、そこで捕まるとゲームオーバーになります。
※ぺこーらはここで沼ります。
そしてここからはエンディングのネタバレになります!
〜4日目〜 パラソーシャル エンディングネタバレ
パラソーシャルのエンディングは2つあり、バッド・エンドとトゥルーエンド。
物語の最終盤、友人アスカに連絡するかしないか、という選択を迫られますが、そこが分岐。
バッドエンド
ストーカーと話をしているアスカの写真を元彼りきやと管理人から見せられていたニイナ。
「アスカを信じず連絡しない」という選択肢を選んだ場合に突入するルート。
最後のゲーム配信の内容はニイナの近所が舞台になっており、ゲームクリア条件は自分の部屋まで向かうこと。
なんとかゲームをクリアした後、映し出されたのは配信中のニイナを映した動画と隠し撮りされていた過去の映像が流れ出します。
恐怖を感じたニイナは「りきや」「警察」「管理人」の誰かに助けを求めます。
※誰に助けを求めるかはプレイヤー次第。ここでの分岐は無し。
しかし、すぐにストーカーからメッセージが届く。
「今日会えるんだよね!」
「今から僕がそこに行くから準備しておいてね♡」
「1分あげるからさぁ」
1分の間に武器を手に取り、隠れるニイナ。
しかし、ストーカーに見つかり、襲われてしまう。
そこに間一髪、りきやと管理人が助けに来てくれてニイナは事なきを得ます。
その後、警察官からストーカーは捕まったと聞くニイナ。
ストーカーは「千羅ニナ」の熱心なリスナーで、毎日配信を見ていくうちにニイナが自分の恋人と錯覚したらしい。
そしてニイナは助けてくれたリキヤと再び付き合うことに。
ここまでであればトゥルーエンドだが、アスカがニイナに見せた1枚の画像。
そこにはストーカーに封筒(お金)を渡すリキヤの姿。
つまり、全ては元彼が寄りを戻すために仕組んだことだったのです。
バッド・エンドのその後は描かれていませんが、幸せは訪れないことは確かでしょう…
トゥルーエンド
「アスカを信じて連絡する」を選んだ場合はトゥルーエンドへ。
アスカのブロックを解除し、連絡するとすぐに返信が。
すぐにマンションまで来てくれるという。
アスカがストーカーと接触していた、というのも誤解だったことが判明。
そこからはバッド・エンドと同じくゲーム配信を行う流れに。
アスカは夕飯がないと行ってコンビニに行ってしまう。
ニイナはゲームを続け、配信後の隠し撮り映像が流れ出す。
恐怖に駆られたニイナはアスカに電話をかけるものの、着信音はベランダから聞こえてくる。
不審に思いつつベランダに出ると、アスカのスマホは隣の部屋にある様子。
隣の部屋に入るとアスカのスマホを発見。
そして、配信後にニイナを隠し撮りしていた映像を編集していたPCモニターも発見します。
さらに探索を続けたニイナは、風呂場で拘束されているアスカを見つけます。
拘束はされているものの、怪我などはないらしく、アスカはニイナにすぐに警察に行くように伝えます。
その道中、何故か引き留めようとする管理人や警官を無視して交番に。
そして、場面は代わりとあるニュースが流れ出します。
今月16日、女性配信者の自宅に見知らぬ男が不法侵入→男女4人が逮捕されました。
逮捕されたのは主犯格で指示役の会社員「宮本李奇夜(みやもとりきや)」容疑者。
その母親で不動産業を営む「宮本湯来子(みやもとゆきこ)」容疑者。
母親の弟でパートの「代田鷺男(しろたさぎお)」容疑者。
実行役の無職「悪醜狂亜(あくしゅうきょうあ)」容疑者の4名とみられています。
警察の調べでは主犯格「宮本李奇夜」容疑者は、事件の5日ほど前から元交際相手である配信者に復縁を迫っており、李奇夜容疑者は実行役にストーカー行為を指示した疑いがかかっています。
他3名は李奇夜容疑者の犯行に手をかしていた疑いがそれぞれかけられており、加えて代田容疑者には警察官であると身分を偽り被害者と接触していた疑いがかけられています。
これに対し、4人はそれぞれ概ね容疑を認めています。
ニイナとアスカはニュース映像を見ながら事件を振り返る。
つまり
「りきや」「ストーカー」「管理人」「警察官」は全員グルだったことが判明し、リキヤがニイナと寄りを戻すために計画したことでした。
この計画が上手くいったルートがバッド・エンド、ということですね。
ちなみに、最後にアスカから配信ネタとしてチラズさんが出している「夜勤事件」を勧められています。
パラソーシャルの考察
ストーリーを把握したところで、考察に移っていくわけですが、本作はすっきり終わるのでストーリーに考察する部分は無いと言っても過言ではありません。
ただ、チラズアート作品との繋がりや過去作の登場人物が登場するなど、小ネタを楽しむのが主となりそうです。
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